引き続き比較をしていきましょう。いきなり何だ?と 思われた方は前回以前のブログを見てね! こちらはマークⅡのサイドビューである。正統派セダン の美しいフォルム。ハードトップの流れるような美しさ は現代の車にはない魅力である。その存在をアピールす るボンネットとトランクのバランスが何とも絶妙だ。 カムリサイドビュー。こちらも美しい。時代の流れに左右 されない純正当セダンスタイル。流れるようなフロントライン アメリカンな巨大なリアバンパー。存在感を持ちつつ景色に 溶け込むその姿は、大衆車の鏡である。 これからが両車の決定的違いになるポイント。居住性である。 カムリ後席。これぞFF大型セダンの最大の実力の見せ所。 10年の時間を経過してもなお広大な空間に現代の日本車 は追いつけない。アバロン(センチュリーを除くトヨタセダン 中最大の室内空間)、カムリ(30系でセルシオを凌駕する トランク容量を実現)の二大北米セダンの最大の特徴だ。 マークⅡ足元空間。マークⅡの歴史はまた、居住性改善の 歴史であったとも言える。非常に完成度の高い内容にあって 唯一の弱点かもしれない。日本で「セダン=狭い」という イメージが定着しているのも、マークⅡ、クラウンという 車が売れすぎたせいかもしれない。残念ながら、FRセダンが FF勢(アバロン、ウィンダム、カムリ)に室内空間で勝負 するのは分が悪そうである。 つづく